アーカイブサウジアラビアに勝利、2位に浮上 ~アジア最終予選(Road to Russia)第5戦~2016年11月16日SAMURAI BLUE(日本代表)は11月15日(火)、2018 FIFAワールドカップアジア最終予選第5戦でグループB首位のサウジアラビアと埼玉スタジアム2○○2で対戦し、MF清武弘嗣選手(セビージャ)、FW原口元気選手(ヘルタ・ベルリン)のゴールで2-1の勝利を収めました。この結果、日本は3勝1分1敗の勝点10でサウジアラビアと並び、得失点で2位に浮上。無条件で出場権を獲得できる圏内に入りました。3位はタイと2-2で引き分けたオーストラリア(勝点9)で、以下、イラクを1-0で下したアラブ首長国連邦(UAE)が勝点6で4位、イラク(勝点3)、タイ(勝点1)と続いています。勝たなければ6大会連続6度目のワールドカップ出場が難しくなる一戦で、「勝つためにより良いチームを選ぶ」と話していたヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、4日前のオマーン戦で2得点を挙げたFW大迫勇也選手(1.FCケルン)を中央に、オマーン戦で代表デビューしたばかりのFW久保裕也選手(BSCヤングボーイズ)を右サイドに起用。好調な原口選手を左サイド、清武選手をトップ下に置く、新しい組み合わせで臨みました。日本は立ち上がりから清武選手や原口選手を中心に攻撃を仕掛け、一方でサウジアラビアのカウンター攻撃を警戒。連動した動きで相手にプレッシャーをかけてボールを奪い、相手の攻撃の芽を摘みます。日本は20分に原口選手のドリブルから大迫選手が相手DFに囲まれながらシュートを放ち、その2分後には右クロスを受けた久保選手が右足を振り抜きますが、相手に阻まれます。39分には久保選手からのパスに大迫選手がダイレクトで合わせ、42分には原口選手が切り込んでゴールを狙いますが、枠を捉えることができません。均衡が破れたのは前半終了間際でした。日本は清武選手の相手の裏へのパスから右サイドへ攻撃を展開。久保選手のクロスは相手にクリアされますが、これに反応した清武選手のシュートが相手のハンドを誘ってPKを獲得。「冷静に蹴れた」という清武選手が相手GKの逆を突くキックで決めて、日本は1-0のリードを奪いました。後半開始から、日本は久保選手に代えてFW本田圭佑選手(ACミラン)、64分には清武選手に代えてMF香川真司
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